ニトラジャヤのオンラインショップウェブサイト
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クライアント:
Nitra Jaya -
我々のしたこと:
Website Design & Development -
年:
2021 - サイトに訪れる
- ウェブサイト
ニトラジャヤは1995年に設立され、学生服の販売を中心に事業を展開してきました。現在、ニトラジャヤはバリの伝統的な衣服の分野へ進出し、ビジネスを拡大し始めています。COVID-19という困難な時代に、彼らは「国際的なファッショントレンドにマッチしたバリのケバヤを普及させることで、バリの習慣服を国際市場に紹介する」という新しい夢を実現することを目標としています。その実現に向けたニトラジャヤの最初の一歩として、自社商品を国際市場に紹介するための販売サイトを作りました。
問題点
現在、オンライン販売を支援するマーケットプレイスは数多く存在します。しかし、色やコンテンツのカスタマイズが制限されているなど、ニトラジャヤが望まない様々な取引上の制限が存在します。これらの制限は、より大きな市場へ彼らのブランドを紹介するというニトラジャヤの目標を狭めると考えられました。
目標
ニトラジャヤは、オンライン販売プラットフォームだけでなく、国際市場にビジネスを拡大するための会社案内を必要としています。ニトラジャヤのオーナーは、プロフェッショナルな印象を与えるだけでなく、自分たちのブランドの色にとてもこだわりを持っています。そのため、ウェブサイトもニトラジャヤのブランドカラーに合わせたいと考えているのです。その他、ニトラジャヤは、あらゆるデバイスで簡単に、かつ快適に買い物ができるウェブサイトを作りたいと考えました。
必要事項
プロジェクトは、クライアントとのミーティングから始まり、いくつかの質問、情報収集、そしてニトラジャヤのウェブサイトに搭載される機能の確認が行われました。その際の注意点としては、以下のようなものがあります:
1. ニトラジャヤは、製品写真を強調したい
2. ウェブサイトにEコマースページがある
3. ウェブサイトには、会社概要のページがある
4. 一時的な支払いは、手動転送のみ使用可能
サイトマップ
ウェブサイトの要件を把握した上で、各ページで作成すべきものをマッピングするためにサイトマップを作成しました。これが、作成したサイトマップです。
デザイン
この段階では、クライアントのニーズに応じてムードボードを作成することから始まります。私たちが見つけたウェブサイトは、似たような商品を持つウェブサイト、つまり洋服を販売するeコマースです。ムードボードを集めたら、次にサイトマップとムードボードに沿ったデザインを作成します。今回のデザインは、まずデスクトップデザインを作るところから始まります。いつも通り、デスクトップ表示が完了したら、スマートフォン表示用のデザイン(レスポンシブ)を作成します。クライアントの希望に沿うよう、インターフェースやユーザーエクスペリエンスには常に気を配っているので、デザインが完成した時点で、再度クライアントと打ち合わせを行います。
デザインの決定
当初、クライアントは自社のカラーパレットをウェブサイトに使いたいと考えていましたが、我々は色のコントラストが足りず、ユーザーがコンテンツを読みづらくなるのではないかと考えました。そこで、ベースカラーはそのままに、別の色を使うことを提案しました。その方がユーザーエクスペリエンスが向上することをクライアントに伝えると、最終的にクライアントは同意してくれました。その結果、ユーザーがより読みやすくなるような色に変更することになりました。
結果
フィードバックを受け、何度も修正を繰り返しながら、ニトラジャヤのウェブサイトは完成しました。クライアントはそのウェブサイトに非常に 満足し、ウェブサイトを通じてより広い市場にブランドを紹介しながら、すでに積極的に販売しています。