Our Services

AI駆動型開発でより早く
効果的お客様の事業を支援

AIを活用したオフショアシステム開発

バリ島というコスト効率の良い拠点で企画や設計から、制作、修正、確認まで、AIを活用して開発工程を効率化し、完成までの期間やコストを従来の50%短縮します。

AI駆動型開発でより早く
効果的お客様の事業を支援

AIによる業務効率化・業務支援

AIによる問い合わせ対応、社内ドキュメント検索、請求書・レポートの自動作成、定型業務を自動化するAIエージェントなど、チームの生産性を高める実用的なAIソリューションをご提供します。

インドネシア関連事業

インドネシア人材の日本への送り出し

LPK Timedoorでは、インドネシア人材に日本語・日本文化・仕事に必要な知識やスキルを教育し、特定技能(SSW)制度を通じて、日本で働くための人材育成・送り出しを行っています。

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バリで楽しむ、日本のイルミネーション技術

HIKARIAは、日本のイルミネーション技術をバリ・テガラランのライステラスに取り入れ、夜のバリを楽しむ新しいナイトエンターテインメントを提供します。

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インドネシア進出・ビジネスコンサルティング

外国企業や海外の投資家を対象に、インドネシアでの事業展開をサポートします。新規事業や支店の設立、現地パートナーの開拓、新たなビジネス機会の創出まで、インドネシアでのビジネスを幅広く支援します

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Our Works

ありがたいことに
500社以上に信頼され
Webサイト、アプリを開発

インドネシアやエジプトなど、世界各地に拠点を展開

Testimonials

お客様の声

この度の移行作業において、Timedoor チームの皆さまの素晴らしいお仕事に心より感謝申し上げます。
私たちの側ではすべて完璧に進み、プロフェッショナリズムとご支援に深く感謝しております。

この素晴らしいコラボレーションに、改めてお礼申し上げます。

Chris Quade Couto

Executive Assistant of Turtle Foundation

タイムドアの提供するサービスに非常に満足しています。サティアと彼のチームは協力するのが非常に気持ちが良く、効率的で共感力に富んでいることが証明されました。彼らは期限内に完全な機能を備えたウェブサイトを提供し、使いやすいCMSを提供しました。プロセス全体を通じて、彼らの細部への注意と問題解決能力に常に感銘を受けました。

Alvita Chen

Associate Director of SAKA Museum

間違いなくインドネシアで最高レベルのIT企業です。 私は希望通りの機能的で魅力的なWebサイトを実現してくれるプロフェッショナルな企業を探していました。数ヶ月にもわたって5社を比較し、Timedoorを選んだのは正解でした。 チームの誰もが情熱的で、経験豊富で、必要なときにいつでも助けてくれます。 どれだけビジネスに密接になってくれるか、問い合わせに素早く対応してくれるか、このような大事なポイントを理解してくれる会社です。

Hugo

Founder of INDA SURF

いつも当社のホームページに対する手厚い支援とサポートをありがとうございます。 とても良いモラルを持ち、本気で顧客を助けようとしているので、私はTimedoorのチームを信頼できました。 彼らは私たちの要求と質問に素早く応答してくれます。結果には大変満足しており、今後のプロジェクトでもTimedoorチームに手伝っていただきたいと思っています。

Chinatsu Ishiodori

Founder of Siki Bali & Rumah Kecil

当ホテルのWebサイトとそのシステムを開発してくれました。Timedoorは専門的なことへの知見も深く、常に時間厳守をしてくれるのでプロジェクトが計画通りに進みます。The Oasis Kutaを代表して、私はTimedoorに、特に裕さんと開発チームに感謝しています。そして私たちは彼らの仕事にとても満足しています。 今日では日々の仕事は、すべての要求とニーズを満たしてくれた完璧なシステムを作り上げてくれたので、すべてがより簡単になりました。

Pipin Haryanto

General Manager of Oasis Kuta Hotel

私は初めてTimedoorチームに会った時から、彼らと良いビジネス関係を築けると感じ取りました。 このチームはプロフェッショナルで且つフレンドリーです。 常に良いコミュニケーションを持っており、マネジメント会社のサイト、建設会社のサイト、教育機関のサイトなど様々な当社のサービスのWebサイトを全て任せています。古かったサイトが見事に新しいサイトに生まれ変わりました。

Fatin Hamamah

Founder of Abhinaya Villa Management

Timedoorのチームは皆プロフェッショナルです。とても素敵な会社概要サイトを作っていただいたこと心より感謝しています。優れたコミュニケーション能力と対応力を持ち、常に創造的で解決策を生み出してくれる会社だと感じました。Timedoorのサービスに非常に満足しています。専門的で重要なWebサービスを作れる会社を探している人には、是非Timedoorをお勧めします。

Furukawa Teito

Founder of Luxindo Property

インドネシアでは本当に必要としているものを理解している良いホームページの開発者を見つけるのは難しいです。 私はバリ島やジャカルタでビジネスをしていますが、自分のビジネスの哲学と概念を表現するホームページを作りたいと思っていました。Timedoor Indonesiaは自分が想像していたもの以上のものをデザインし納品してくれました。

Till Marzloff

Architect of Tiga Kotak

Timedoorは7South Coffeeのために素晴らしいウェブサイトを新しく作ってくれました。我々はその結果に非常に満足しています。 私たちは、より多くの国に展開するため、またオンラインでのマーケティングを強化するため、Timedoorのサービスを今後も使っていきたいと思います。 彼らのチームはプロでいて、且つ一緒に楽しく働くことができます!

Lance Shay

Founder of 7 South Coffee

Other Happy Clients

Hino
Volkswagen
BNI
Indosat
Broco
Caroline
Shimajiro
Jiipe
LIA
Spin Fish
Bali TV
Bali Post
Asita
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Jl. Tukad Yeh Aya IX No.46, Renon Denpasar, Bali

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160-0004 Tokyo, Shinjuku, Yotsuya 3 Chome 2-1 Frontplace Yotsuya Building 2F

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Our Team

Why We Have a Strong Team

Timedoor's Team

Why We Have a Strong Team

PT. Timedoor Indonesiaは2014年にインドネシアのバリ島で創業された日本人が経営するスタートアップです。当社ではWeb制作やスマホアプリ開発、オフショア開発をはじめとしたITソリューション、子供向けのIT教育事業、日本語職業訓練および人材事業などテクノロジーとヒトの力をフル活用してインドネシアや日本で様々なサービスを提供しています。

Timedoor's Ceo Mr. Yutaka

We are Japanese
based IT Startup

言葉も文化もわからないインドネシアに来てはや10年が経ち、私自身も当社の社員もインドネシアの社会も大きな成長を遂げました。これまでの10年間色々な方の助けを借りながらシステム開発やデザイン、教育を通じてインドネシアの社会のお役に立てるよう日々懸命に働いてまいりました。 当社の社員はみんな若く活気があり、様々なバックグラウンド、地域、宗教から集まっています。成長を続ける東南アジア最大の市場インドネシアを拠点にしてインドネシアや日本の社会に貢献できるよう今日も若くて元気いっぱいの社員と共に日々挑戦しております。

Timedoor Career

We Are Hiring New Talents!

Timedoorでは常に可能性と情熱にあふれた若者を歓迎しています。自分自身に挑戦してもっと成長したいと思っている方にとって、Timedoorは最適な場所の一つです。当社ではWebのプログラマー、デザイナー、スマホアプリ開発者、教育者または営業やビジネス開発のスタッフを募集しています。

私たちの冒険に参加してください!

Why Us?

私たちは、ユーザーフレンドリーで、高性能かつ安全なウェブサイトを構築します。

日本人による品質管理と管理体制

社内では品質管理を徹底しており、100以上のチェックリストを通過した上でのサービスローンチとなります。 また日本人ブリッジSEやインドネシア人の日本語人材によりお客様のコミュニケーションや言語の問題が最小限に収まるようにサポートさせていただいております。

高い社員定着率

インドネシアのバリ島という特殊な文化、環境の中でビジネスをしており、かつ社内のイベントやアウティング、 風通しのいい会社になる努力を徹底的に行なっており、転職文化の発展途上国にあって離職率5%以下で安定した人材の確保ができております。

採用に力を入れています

弊社では現地の理系の高専や大学とMOUを交わし、インターンシップを通じて多くの学生を受け入れ 、技術レベルやマインドセットを確認できた方が弊社のフルタイムになり厳しいトレーニングを受けます。入社時には最低4年から7年のプログラミング経験があります。

結果にコミットする

最新の技術を使用して最高に設計されたウェブサイトであっても、そのウェブサイトがお客様の成果につながらない限り無意味です。お客様のウェブサイトを訪問するユーザーが製品やサービスに良い印象を持っていただいたり、お問い合わせや購入に繋げていくことに我々もコミットさせていただきます。 「お客様のビジネスの結果に貢献するシステムを開発する」– Timedoorではこれを最優先事項としてお客様と一緒に取り組ませていただきます

ISO 27001認証取得済みのセキュリティ基準

弊社では、国際的に認められたISO 27001規格に準拠し、お客様のデータを厳格に保護しています。安全なサーバー環境、アクセス制御、継続的なリスク評価を通じて、サイバー脅威からビジネスを守り、円滑な運用を支援します。

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チカランやブロックMの風俗で発生した日本人の事件から学ぶ

9月 26, 2026 • インドネシア

チカランやブロックMの風俗で発生した日本人の事件から学ぶ

インドネシア進出企業が知っておくべき夜の街のリスクと海外危機管理 海外では「日本では問題にならない行動」が会社を揺るがす インドネシアは近年、日本企業にとって非常に重要なビジネス拠点の1つになっています。 一方で、日本人駐在員や外国人ビジネスマンが増えるにつれて、ビジネスとは別の場所で発生するトラブルも少なくありません。 その中でも注意が必要なのが、夜の街に関連する問題です。 ブロックM、コタ地区、マンガベサール周辺など、外国人にも知られている繁華街では、日本人や欧米人が利用する飲食店やナイトスポット、風俗も存在します。 もちろん、インドネシアの夜の街や風俗がすべてが危険というわけではありません。 しかし、海外生活に慣れていない外国人が、現地の法律・文化・人間関係を十分理解しないまま行動すると、思わぬトラブルに発展する可能性があります。 そして問題は、個人だけで終わらないことです。 海外経営では「仕事中のリスク」だけ管理していても十分ではありません。 社員が仕事以外の時間に起こす問題も、会社の信用に直結します。 この記事では、チカランやブロックM周辺で起こり得る外国人トラブルを題材に、インドネシア進出企業の経営者やマネージャーが知っておくべき海外危機管理について解説します。   チカランとブロックMはどのような場所なのか チカラン:日本企業が集積するインドネシア最大級の日系ビジネスエリア チカラン(Cikarang)は、ジャカルタ東部のブカシ県に位置する工業都市です。 近年、多くの日系企業が進出しており、日本人駐在員にとって非常に馴染みのある地域になっています。 周辺には、 MM2100 Industrial Town EJIP(East Jakarta Industrial Park) Jababeka Industrial Estate Hyundai Industrial Area など、大規模工業団地があります。 自動車関連、部品メーカー、製造業を中心に、多くの日系企業が工場を運営しています。 そのため、チカラン周辺には日本食レストラン、日本人向けサービス、日本人コミュニティなども形成されています。 一見すると、日本人にとって非常に暮らしやすい場所です。 しかし、この「日本人が多い」という環境が、別の意味でリスクになる場合があります。 外国人が多い地域では、 「日本人はお金を持っている」 「日本人はトラブルを大きくしたくない」 「会社員なら支払い能力がある」 と考える人も存在します。 もちろん、これはインドネシア人全体を指すものではありません。 しかし、海外では外国人という立場そのものが、時としてターゲットになることがあります。   ブロックM:日本人にも知られるジャカルタの繁華街 ブロックM(Blok M)は、南ジャカルタに位置する商業エリアです。 日本食レストラン、日本人向けバー、ショッピング施設などが集まり、長年外国人にも知られてきました。 特に以前から、日本人駐在員が利用するエリアとして知られていました。 現在では若者向け商業施設やカフェなども増え、昔とは雰囲気が変化しています。 しかし、一部では夜間営業の店舗も存在し、外国人客が集まる場所として知られています。 外国人が集まる場所には、当然ながらビジネスチャンスもあります。 飲食店、エンターテインメント、観光サービスなど、多くの合法的なビジネスがあります。 一方で、外国人客を狙った詐欺、恐喝、金銭トラブルなどのリスクも存在します。 海外では「有名な場所だから安全」という考え方は危険です。 東京の繁華街でもトラブルが起こるように、ジャカルタでも同じです。 違うのは、外国人である自分たちは、現地のルールや助けを求める方法を十分理解していないという点です。     なぜ外国人は夜の街や風俗でトラブルに巻き込まれるのか 理由1:外国人は「お金を持っている」と見られやすい 海外では、日本人や欧米人は比較的経済力が高い外国人として見られることがあります。 特にインドネシアでは、平均所得水準が日本とは大きく異なります。 そのため、 高級スマートフォン ブランド品 外国人向けホテル 高額な飲食店利用 などの日常的な行動が、現地の一部の人から見ると「裕福な外国人」と映る場合があります。 その結果、 不当に高額請求される 追加料金を要求される トラブル解決名目で金銭を要求される といった問題につながる可能性があります。 日本では、多少高い料金を請求されても消費者センターや警察など、比較的明確な対応手段があります。 しかし海外では、言語や制度の違いによって、自分で対応する難易度が大きく上がります。 理由2:「日本人は争わない」というイメージ 日本人の特徴として、海外ではよく、 礼儀正しい 怒鳴らない 警察沙汰を避ける 早く解決したがる という印象を持たれることがあります。 これは日本社会では良い特徴ですが、トラブル時には弱点になる場合があります。 例えば、 「払えば終わるなら払ってしまおう」 という判断をすると、相手からさらに要求されるケースがあります。 海外では、相手の要求に応じることが必ずしも問題解決につながるとは限りません。 むしろ、「この人は払う人だ」と判断され、新たな要求につながる場合もあります。 理由3:法律や文化を知らない 海外で最も危険なのは、「悪いことをしているつもりがない」というケースです。 本人は、 「日本では普通」 「友達に紹介された店だから大丈夫」 「少し遊んだだけ」 と思っていても、現地法律では問題になる可能性があります。 インドネシアでは、 宗教的価値観 地域ごとの社会規範 外国人に対する入国・滞在ルール 薬物規制 など、日本とは大きく異なる部分があります。 海外では「知らなかった」は防御理由になりません。       夜の街で発生しやすい重大トラブル 美人局(つつもたせ)や恐喝による金銭トラブル 海外の夜の街で外国人が巻き込まれやすい代表的なトラブルの1つが、美人局(つつもたせ)です。 美人局とは、異性関係を利用して相手を脅し、金銭を要求する犯罪行為です。 一般的な流れとしては、 外国人男性が女性と知り合う 食事や飲酒をする 親密な関係になる 後から第三者が現れる 「家族」「恋人」「警察関係者」などを名乗る トラブル解決のために金銭を要求する という形があります。 特に外国人の場合、相手から見ると、 「現地の法律を知らない」 「警察対応を恐れる」 「会社員なら支払い能力がある」 と判断される可能性があります。 日本人の場合、「問題を大きくしたくない」「会社に知られたくない」という心理が働きやすく、要求された金額を払ってしまうケースもあります。 しかし、一度支払うと、それで終わらない場合があります。 追加で、 「まだ問題が解決していない」 「家族への慰謝料が必要」 「警察に通報されたくなければさらに払え」 など、要求が続くケースもあります。 海外では、最初の要求に応じることが必ずしも解決ではありません。 むしろ、新しい問題の入口になることがあります。 薬物混入・薬物犯罪への巻き込まれ インドネシアで外国人が特に注意すべきなのが、薬物関連の法律です。 インドネシアは薬物犯罪に対して非常に厳しい国の1つです。 覚醒剤、大麻、その他違法薬物の所持・使用・密輸について、非常に重い刑罰が設定されています。 日本では、海外旅行者が「少しなら大丈夫」「知らなかった」という認識で海外の法律に触れてしまうケースがあります。 しかし、インドネシアでは外国人であっても法律の対象になります。 また、夜の街では、 飲み物に何かを入れられる 知らない人から預かった荷物が問題になる 友人と思っていた人物から違法行為に誘われる といったリスクがあります。 特に経営者や管理職は、社員に対して、 「知らない人から荷物を預からない」 「知らない場所で提供された飲食物に注意する」 「違法薬物には絶対に関わらない」 という基本ルールを明確に伝える必要があります。 海外では、本人が犯罪者になるつもりがなくても、状況によって犯罪に巻き込まれる可能性があります。     警察沙汰になった場合、外国人に起こる現実 日本の警察対応とは大きく違う 日本人が海外でトラブルに遭った時、最初に感じる違いは警察・行政システムです。 日本では、 法律手続きが比較的明確 日本語で情報を得やすい 弁護士や行政サービスへのアクセスが容易 という環境があります。 しかし海外では、 言語の問題 手続きの違い 現地法律への理解不足 外国人としての立場 によって、対応が難しくなる場合があります。 例えば、夜間にトラブルが発生した場合、 「相手と自分のどちらが正しいか」 以前に、 「何を説明すればよいのか」 「どのような証拠が必要なのか」 「誰に相談すべきなのか」 という問題が発生します。 警察との対応で重要なこと 海外で警察と関わる場合、感情的になることは避ける必要があります。 特に外国人の場合、 大声で怒る 相手を侮辱する その場で現金解決しようとする といった行動は、状況を悪化させる可能性があります。 基本的には、 冷静に状況を説明する 必要なら会社や領事館へ連絡する 証拠を保存する 現地専門家へ相談する という対応が重要です。 日本人の場合、「早く終わらせたい」という気持ちから、その場で解決しようとしてしまうことがあります。 しかし、海外ではその判断が逆効果になる場合があります。 会社経営者が本当に恐れるべき問題 個人の問題では終わらない海外リスク 駐在員や社員が夜の街で問題を起こした場合、多くの人は、 「本人のプライベートな問題」 と考えます。 しかし、海外ではそう簡単ではありません。 例えば、 日系企業社員が逮捕された 現地ニュースで報道された SNSで情報が拡散された 取引先が知った 場合、その影響は会社にも及びます。 特にインドネシアでは、人間関係や評判がビジネスに大きく影響します。 現地スタッフから、 「日本人社員は問題を起こす」 という印象を持たれると、組織運営にも影響します。 また、政府機関や大企業との取引では、企業のコンプライアンス意識も重要視されます。     駐在員1人の行動が数百人の社員に影響する可能性 海外拠点を持つ企業では、1人の社員の問題が、多くの人に影響します。 例えば、 現地スタッフ 日本本社 家族 取引先 投資家 などです。 海外経営では、 「社員を信用する」 ことと、 「社員任せにする」 ことは違います。 優秀な社員でも、海外環境では判断を誤ることがあります。 だからこそ企業側が、 海外生活ルール 禁止事項 緊急時対応 相談窓口 を事前に整備する必要があります。     インドネシア進出企業が作るべき海外リスク管理 渡航前教育を実施する 多くの企業では、社員が海外赴任するとき、 ビザ 住居 給与 業務内容 については準備します。 しかし、生活面の教育は十分ではないケースがあります。 本来必要なのは、 「インドネシアでやってはいけないこと」 を具体的に伝えることです。 例えば、 夜間の一人歩き 知らない相手との深い関係 違法薬物 金銭トラブル SNS投稿 などです。 日本では当たり前の行動でも、海外ではリスクになる場合があります。 接待文化を管理する インドネシアでは、日本と同じようにビジネス上の食事や交流があります。 取引先との会食自体は問題ありません。 重要なのは、「接待」と「私生活のリスク」を混同しないことです。 企業としては、 利用可能な店舗 接待ルール 飲酒基準 経費管理 などを明確にしておくことが重要です。 「禁止」だけでは、人は隠れて行動します。 現実的には、 「安全に楽しむためのルール」 を作る方が効果的です。 現地スタッフから学ぶ 海外で安全に生活するためには、現地を知る人から学ぶことが重要です。 インドネシア人スタッフは、 危険な地域 注意すべき店 現地文化 トラブル時の対応 について、日本人より詳しい場合があります。 外国人だけで判断すると、 「日本人向け情報」 「外国人向け情報」 だけになり、現地社会との感覚の差が生まれます。 現地スタッフとの信頼関係は、安全管理にもつながります。     まとめ:海外経営では社員教育が最大のリスク管理になる インドネシアは、日本企業にとって大きな可能性を持つ市場です。 人口、経済成長、若い人材、ASEAN市場へのアクセスなど、多くの魅力があります。 一方で、海外で事業を行う以上、日本国内とは異なるリスクも存在します。 チカランやブロックM周辺で発生する可能性がある夜の街のトラブルは、その一例です。 重要なのは、 「夜の街に行くな」 という単純な禁止ではありません。 本当に必要なのは、 現地文化を理解する 法律を知る 危険な状況を避ける 問題発生時の対応を準備する ことです。 海外進出において、最も大切な資産は建物でも設備でもありません。 そこで働く人と、現地社会からの信用です。 社員一人ひとりが正しい知識を持つことが、結果的に会社全体を守ることにつながります。 インドネシアで長く成功する企業ほど、ビジネス戦略だけではなく、海外生活におけるリスク管理にも力を入れています。         インドネシアの人材育成・採用ならLPK Timedoor ​LPK Timedoorは、インドネシア・バリ島デンパサールに拠点を置く職業訓練校で、日本での就労を目指すインドネシア人に対し、日本語や日本文化、仕事に対する価値観やマインドセットを学ぶ環境を提供しています。お気軽にお問い合わせください。 所在地と連絡先: 住所: Jl. Tukad Yeh Aya IX No.46, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia 80226​ 電話番号: +81 80-2399-8776(日本人直通) メール: [email protected] Website:  ​lpktimedoor.com Instagram: https://www.instagram.com/lpk_timedoor/     インドネシアでのビジネスなら創業10周年のTimedoor  システム開発、IT教育事業、日本語教育および人材送り出し事業、進出支援事業 [embed]https://youtu.be/yXZ4Zk2Q4rU?si=wuMx-QOko3MGbTkE[/embed] お問い合わせはこちら     Timedoor CEO 徳永 裕の紹介はこちら         FAQ(よくある質問) Q1. インドネシアの夜の街は危険なのでしょうか? インドネシアの夜の街すべてが危険というわけではありません。 ジャカルタやバリなどでは、多くの外国人が飲食店やエンターテインメント施設、風俗を利用しています。 ただし、外国人を狙った詐欺、過剰請求、金銭トラブルなどが発生する可能性はあります。 重要なのは、場所や相手を選び、現地の法律や文化を理解した上で行動することです。 Q2. 日本人駐在員がインドネシアで注意すべきことは何ですか? 特に注意すべきなのは、日本と同じ感覚で行動しないことです。 例えば、 知らない相手を簡単に信用する 違法性を確認しないサービスを利用する トラブルを金銭だけで解決しようとする 現地法律を理解しない といった行動はリスクにつながります。 Q3. 駐在員のプライベートな問題でも会社責任になりますか? 法律上の責任範囲はケースによって異なります。 しかし、海外では社員個人の問題が会社の評判や取引関係に影響することがあります。 特に日本企業の場合、社員の行動が企業ブランドと結び付けて見られることもあります。 そのため、多くの企業では海外赴任者向けの行動規範やリスク教育を実施しています。 Q4. インドネシア駐在員にはどのような教育が必要ですか? 業務研修だけではなく、生活面の教育も重要です。 具体的には、 現地法律 宗教や文化 交通事情 犯罪リスク 緊急時対応 SNS利用ルール などについて事前に理解しておくことが望ましいです。 Q5. インドネシア進出企業が最も重要視すべきリスク管理は何ですか? 最も重要なのは、「問題が起こらない仕組み」を作ることです。 トラブルが発生してから対応するのではなく、 社員教育 明確なルール作成 相談窓口設置 現地スタッフとの連携 によってリスクを事前に減らすことが重要です。 Q6. インドネシアは日本企業にとって危険な国ですか? インドネシアは多くの日本企業が長年事業を続けている国です。 危険な国と単純に判断するのではなく、日本とは異なる文化・法律・社会環境を理解することが重要です。 海外ビジネスでは、「危険な国を避ける」よりも「正しい知識を持ってリスクを管理する」ことが成功につながります。

特定技能1号「受入れ上限」予測。2028年に介護・建設・農業など5分野が軒並み受入れ制限か? 日本の労働力不足はどうなる!?(独自試算)

9月 13, 2026 • インドネシア

特定技能1号「受入れ上限」予測。2028年に介護・建設・農業など5分野が軒並み受入れ制限か? 日本の労働力不足はどうなる!?(独自試算)

これまで外国人材の受入れ拡大を支えてきた特定技能制度ですが、一部の分野では受入れ上限に近づきつつあります。実際に外食業では、特定技能1号の在留者数が設定された受入れ上限50,000人に接近したことで、海外からの新規受入れに一定の制限が設けられるなど、制度運用にも変化が見られています。 では、今後どの分野で受入れ上限への到達が見込まれるのでしょうか。 今回、インドネシアの送り出し機関 LPK Timedoor(代表:徳永裕)は、出入国在留管理庁やe-Statなどの公的データをもとに、最新のAIを活用したデータ分析を実施しました。 さらに、送り出し機関および登録支援機関として、外国人材の教育・紹介・生活支援に日々携わる現場担当者の知見を組み合わせ、特定技能1号の在留者数が2030年までどのように推移するのか、分野別に独自シミュレーションを行いました。 本記事では、その分析結果をもとに、今後の外国人材受入れ市場の変化と、企業が準備すべきポイントについて解説します。   特定技能1号分野「受入れ上限」到達予測! [caption id="attachment_13712" align="alignnone" width="768"] ※上限到達時期予測の色分けに関して、赤色は2028年内に到達予測のため上限到達度【高】、黄色は2029年から2030年内に到達予測のため上限到達度【中程度】、青色は2030年以降に到達予測のため上限到達度【低】と分類。[/caption] シミュレーション前提条件 分析対象: 特定技能1号16分野(新3分野であるリネンサプライ・物流倉庫・資源循環除く) 基準時点: 2026年6月末 将来予測期間: 2026年下期~2036年末の10年間 基準となる受入れ見込数: 805,700人 分析方法: 政府公表(出入国在留管理庁やe-Stat発出)の在留者数データに加え、以下の条件や状況を考慮し、予測データを算出。 海外からの直接新規入国 技能実習や留学などからの国内純流入 特定技能1号から2号、または在留資格「介護」への移行 技術・人文知識・国際業務など他資格への移行 帰国・出国 特定技能1号の5年間という在留期間 各分野の受入れ上限 育成就労制度の開始 予測主体: LPK timedoor 注意事項: 本分析は独自のシミュレーションであり、政府による将来予測ではありません。制度改正、経済情勢、在留資格の移行状況、入国・出国動向等によって実際の数値は変動する可能性があります。また、現在設定されている特定技能1号の上限は、2029年3月末までを対象とした受入れ見込数です。そのため2029年4月以降については、現在の上限が同水準で継続すると仮定した場合のシミュレーションとしています。   特定技能1号「受入れ上限」到達予測 上記予測を見て分かるように、2029年には外食業に続いて軒並み上限制限に到達し、特定技能の主要な7業種が受入れ停止になることが想定さてます。これは各業界関係者に大きな影響を与えることになるでしょう。   上限到達が近いと予測される分野から順に並べると、以下のようになります。 ■介護分野(受入れ上限:126,900人)   年/月 在留者数(人) 前年同月比(増減率) 2024年12月末 44,367 +15,967(56.2%) 2025年12月末 67,871 +23,504(52.9%) 2026年6月末 79,884 +24,968(45.5%) 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 93,495 +25,624(37.7%) 2027年12月末 122,240 +28,745(30.7%) 2028年6月末 126,900 +18,228(16.8%) ※2027年6月末と比較   介護は今回の予測で最も注目すべき分野の一つであり、多くの企業で受入が加速しています。その結果、介護分野は、2026年6月末時点ですでに受入れ上限12万6,900人の63.0%に到達。今後も新規入国と国内からの流入が続く一方、出国・資格移行を差し引いても年間2万人超の純増が見込まれるため、2028年6月末までには上限に達すると試算しています。     ■飲食料品製造業分野(受入れ上限:133,500人)   年/月 在留者数(人) 前年同月比(増減率) 2024年12月末 74,380 +13,285(21.7%) 2025年12月末 93,393 +20,013(26.9%) 2026年6月末 100,769 +16,698(19.9%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 109,208 +15,815(16.9%) 2027年12月末 127,470 +18,262(16.7%) 2028年6月末 133,500 +14,711(12.4%) ※2027年6月末と比較   飲食料品製造業は、2026年6月末時点で受入れ上限13万3,500人の75.5%に達しており、外食業分野を除く中で、一番割合が高くなっている注目分野となります。すでに10万人を超える在留者がおり、今後も新規入国や国内からの流入が続く一方、帰国者や特定技能2号への移行者が増える事が想定され、2029年6月末頃に上限に達すると試算しています。   ■航空分野(受入れ上限:4,900人)   年/月 在留者数(人) 前年同月比(増減率) 2024年12月末 1,382 +750(118.7%) 2025年12月末 2,260 +878(63.5%) 2026年6月末 2,803 +985(54.2%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 3,469 +1,209(53.5%) 2027年12月末 4,708 +1,239(35.7%) 2028年6月末 4,900 +826(20.3%) ※2027年6月末と比較   航空分野は、2026年6月末時点で受入れ上限4,900人の57.2%に当たる2,803人が在留しています。上限規模が比較的小さく、上限まで残り約2,100人となる中、新規入国や国内からの流入が出国・他資格への移行を上回り、在留者数の純増が続くと試算。2027年末には約4,700人まで増加し、残り枠は約200人となることから、2028年中には受入れ上限に到達すると予測しています。空港グランドハンドリングなどで人手不足が続けば、上限の小ささそのものが外国人採用のボトルネックになる可能性があります。   ■建設分野(受入れ上限:76,000人)   年/月 在留者数(人) 前年同月比(増減率) 2024年12月末 38,365 +13,932(57.0%) 2025年12月末 49,323 +10,958(28.6%) 2026年6月末 52,132 +8,533(19.6%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 57,169 +7,846(15.9%) 2027年12月末 67,627 +10,458(18.3%) 2028年12月末 76,000 +8,373(12.4%) ■農業分野(受入れ上限:73,300人)   年/月 在留者数(人) 前年同月比(増減率) 2024年12月末 29,157 +5,296(22.2%) 2025年12月末 37,952 +8,795(30.2%) 2026年6月末 44,050 +9,115(26.1%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 50,134 +12,182(32.1%) 2027年12月末 62,013 +11,879(23.7%) 2028年12月末 73,300 +11,287(15.4%)   農業分野では、2026年6月末時点で4万4,050人が特定技能1号として在留しており、受入れ上限7万3,300人の60.1%に達しています。農業は地域や季節によって労働需要が大きく変動する一方、国内の担い手不足が続いており、外国人材への需要が継続しやすい分野です。また、海外から直接来日する人だけでなく、技能実習を終えて特定技能1号へ移行する人材も多い分野です。今回のシミュレーションでは、こうした継続的な人材需要や技能実習からの移行等を背景に在留者数が増加し、2028年12月末までには上限に達すると試算しました。     ■自動車整備分野(受入れ上限:9,400人) 年/月 在留者数(人) 対前年同月比(増減率) 2024年12月末 3,076 +557(22.1%) 2025年12月末 4,560 +1,484(48.2%) 2026年6月末 5,235 +1,488(39.7%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 6,016 +1,456(31.9%) 2027年12月末 7,617 +1,601(26.6%) 2028年12月末 9,131 +1,514(19.9%) 2029年6月末 9,400 +1,006(12.0%) ※2028年6月末と比較 自動車整備分野では、2026年6月末時点で5,235人が特定技能1号として在留し、受入れ上限9,400人の55.7%に達しています。自動車整備業界では、整備士の高齢化や若手人材の確保が課題となっており、今後も外国人整備人材への需要が続くと考えられます。今回のシミュレーションでは、こうした人材需要を背景に受入れが進みつつ、上限が小さいため比較的早く枠が埋まる可能性も踏まえた上で、2028年12月末までには上限に到達する見通しとなりました。     ■宿泊分野(受入れ上限:14,800人)   年/月 在留者数(人) 対前年同月比(増減率) 2024年12月末 671 +270(67.3%) 2025年12月末 1,968 +1,297(193.3%) 2026年6月末 2,556 +1,291(102.1%) ※2025年6月末と比較 以下予測値 以下予測値 2026年12月末 3,299 +1,331(67.6%) 2027年12月末 4,680 +1,381(41.9%) 2028年12月末 6,585 +1,905(40.7%) 2029年12月末 11,039 +4,454(67.6%) 2030年12月末 14,800 +3,761(34.1%)   宿泊分野は、2026年6月末時点では2,556人と受入れ上限1万4,800人の17.3%にとどまり、現状では上限まで大きな余裕があります。しかし、宿泊業では外国人観光客の増加に伴う人手需要が見込まれており、今後の受入れ拡大が続く可能性が想定されております。今回のシミュレーションでは、現在は比較的余裕のある宿泊分野も、2030年には上限に達するとの結果となりました。     日本のブルーカラー外国人材は、今後どのように変化するのか? [caption id="attachment_13719" align="alignnone" width="768"] ※政府発表数字を元に送り出し機関LPK timedoorの独自モデルにより算出[/caption]   技能実習(2027年4月より「育成就労」へ移行予定)や特定技能1号・2号など、日本の現場産業を支える外国人材について、在留資格別の推移と今後の構成を予測しました。 2019年以降、これらの外国人材は増加傾向にあり、これまで技能実習制度が大きな役割を担ってきました。今後は、新制度である育成就労への移行が進む一方、特定技能1号については分野ごとの受入れ上限に近づくことが想定されます。その後は、一定の技能・日本語要件を満たした人材が特定技能2号や在留資格「介護」へ移行し、より長期的に日本で活躍する流れが形成されていくと考えられます。 これに伴い、今後は人材の「量」だけでなく、「質」と「定着」がより重要になります。企業には、採用して終わりではなく、日本語教育・技能向上・職場適応・キャリア形成まで含めた継続的な人材育成への取り組みが求められます。     未来展望:本シミュレーション結果を踏まえて 本資料をご覧いただきありがとうございます。 私自身、インドネシアで12年以上事業をしながら、教育にも携わる中で、今回の調査分析を通じて多くの気づきがありました。日本の外国人労働政策は、いま大きな転換点にあると思います。 今後、特定技能1号は分野ごとの受入れ上限に近づくにつれ、海外から直接入国するための入口という性格が弱まり、育成就労から次の段階へ進むための資格としての意味合いが強くなります。そして、その先では特定技能2号や介護福祉士へ進み、日本で長く働き続ける人が着実に増えていくと見ております。将来の日本は、外国人を一時的な労働力ではなく能力に応じて育成し定着してもらう存在へと見直すとともに、AIやロボットの普及も踏まえつつ、労働形態の再設計が求められる社会へと移行していくことでしょう。 私たち送り出し機関LPK timedoorも、単にインドネシアから人を日本へ送り出すのではなく、日本企業や地域社会から必要とされ、信頼され、長く活躍できる人材を育てたいと考えています。 弊社に興味を持っていただけた方はぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです。     ◆本記事におけるデータや文章の引用・転載時には、必ず本記事のリンクを設置していただけますと幸いです。 また、今回の分析資料の元データの提供や外国人人材事業に関するお打ち合わせをご希望の方はお気軽にご連絡ください。     インドネシアの人材育成・採用ならLPK Timedoor ​LPK Timedoorは、インドネシア・バリ島デンパサールに拠点を置く職業訓練校で、日本での就労を目指すインドネシア人に対し、日本語や日本文化、仕事に対する価値観やマインドセットを学ぶ環境を提供しています。お気軽にお問い合わせください。 所在地と連絡先: 住所: Jl. Tukad Yeh Aya IX No.46, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia 80226​ 電話番号: +81 80-2399-8776(日本人直通) メール: [email protected] Website:  ​lpktimedoor.com Instagram: https://www.instagram.com/lpk_timedoor/     インドネシアでのビジネスなら創業10周年のTimedoor  システム開発、IT教育事業、日本語教育および人材送り出し事業、進出支援事業 [embed]https://youtu.be/yXZ4Zk2Q4rU?si=wuMx-QOko3MGbTkE[/embed] お問い合わせはこちら     Timedoor CEO 徳永 裕の紹介はこちら  

なぜインドネシアは「砂糖税」を導入しようとしているのか?

8月 30, 2026 • インドネシア

なぜインドネシアは「砂糖税」を導入しようとしているのか?

インドネシアが砂糖を多く含む飲料への課税を検討しているというニュースを見かけました。 「本当に、新しい税金を作ってまで政府が介入する問題なのだろうか?」 それが私の最初の感想でした。 インドネシアには素晴らしい食文化があります。 Es Teh Manis(甘いアイスティー)、甘いコーヒー、そしてジャワ料理をはじめとする料理の甘さ。これらは単なる味の好みではなく、インドネシアの日常生活や文化の一部です。 しかし、このテーマについて調べていくと、これは単純な「砂糖の摂りすぎ」の話ではないことが分かってきました。 その背景には、急増する糖尿病や生活習慣病、医療費、BPJS(インドネシアの公的医療保険制度)の財政、そして長期的にはインドネシア経済そのものに関わる問題があります。   そもそも「砂糖税」とは何なのか? インドネシア政府が検討しているのは、MBDK(砂糖入りパッケージ飲料)に対する物品税です。 対象として想定されるのは、 ペットボトルのお茶 甘いコーヒー飲料 炭酸飲料 その他の砂糖入りパッケージ飲料 などです。 考え方は比較的シンプルです。 糖分の多い飲料に税金をかけることで価格を上げ、消費を減らす。 さらに飲料メーカーに対しても、砂糖の少ない商品を開発するインセンティブを与える。 つまり、税収を増やすだけではなく、国民の行動や企業の商品開発を変えることが目的です。 タバコ税に似ていると言えるでしょう。     インドネシアは世界有数の「糖尿病大国」になっている ここまで政府が動く背景には、かなり深刻な数字があります。 IDF(国際糖尿病連合)によると、2024年のインドネシアでは20歳から79歳の約2,040万人が糖尿病を抱えていると推計されています。 これは世界で5番目に多い水準です。 さらに2050年には約2,860万人まで増加すると予測されています。 インドネシアはまだ若い国です。 それにもかかわらず、糖尿病をはじめとする生活習慣病がこれだけ大きな問題になっている。 ここはかなり深刻に考える必要があると思います。 インドネシア人が「甘いもの好き」だから悪いのか? ただし、 「インドネシア人は砂糖を摂りすぎだから、税金をかければいい」 というほど単純でもありません。 インドネシアと砂糖には長い歴史があります。 白砂糖が一般的になる以前からパームシュガーやココナッツシュガーなどが使われてきました。 ジャワ料理をはじめ、甘みを特徴とする伝統料理も数多くあります。 甘さそのものが、インドネシアの食文化の一部なのです。 変わったのは食文化より「生活」 私はむしろ、こちらの方が重要なのではないかと思います。 昔のインドネシアでは、農業、漁業、建設など体を使う仕事が多く、日常的な運動量も現在より多かったでしょう。 暑い環境で体を動かす人にとって、甘い飲み物は素早くエネルギーを補給できる合理的な飲み物でもありました。 ところが現在は違います。 都市化が進み、オフィスワーカーが増え、バイクや車で移動し、体を動かす機会が減りました。 生活は大きく変わったのに、甘いものを好む食文化は残っています。 その組み合わせが、現代の健康問題につながっている可能性があります。     本当の問題はBPJSなのか? この問題を調べていて、私が特に興味を持ったのがBPJS(インドネシアの公的医療保険制度)です。 もしかすると政府が本当に恐れているのは、 「国民が砂糖を飲みすぎること」 だけではなく、 「その結果として将来発生する莫大な医療費」 なのではないでしょうか。 生活習慣病には長期間お金がかかる 糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中、腎不全などは、一度発症すると長期間の治療が必要になる場合があります。 特に腎不全などの医療費は大きな負担です。 インドネシア保健省によると、BPJSにおける腎不全関連の医療費は2019年のRp2.32兆から、2025年にはRp13.38兆まで増加しました。 わずか6年間で5倍以上です。 これは個人の健康問題だけではありません。 国家財政の問題でもあります。 若い国なのに社会保障はすでに赤字 ここは非常に興味深いところです。 インドネシアは人口構成がまだ若い国です。 一般的には、高齢者の割合が高い日本のような国の方が医療保険制度の維持は難しくなります。 ところが、その若いインドネシアでもBPJSの医療保険財政にはすでに大きな負担がかかっています。 JKN(国民健康保険制度)の2025年の収支は約Rp17.13兆の赤字となり、2024年の約Rp7.66兆から大きく悪化しました。 さらに2026年4月時点では、保険料収入に対する医療給付費の割合を示すクレーム率が108.72%に達しています。 簡単に言えば、 「入ってくる保険料より、出ていく医療費の方が多い」 状態です。 BPJS側は2026年6月、月間約Rp2兆規模の赤字が発生しているとして、制度の持続可能性に警鐘を鳴らしています。 まだ人口が若い段階でこれです。 これからインドネシアが豊かになり、平均寿命が延び、高齢者が増えていけば、医療費はさらに大きくなる可能性があります。 だから政府としては、 「病気になってから治療する」 だけではなく、 「病気になる人そのものを減らす」 方向へ動かざるを得ない。 そう考えると、砂糖税の意味が少し違って見えてきます。     税金で本当に人は健康になるのか? とはいえ、ここには大きな議論があります。 税金をかければ、本当に国民は健康になるのでしょうか? 砂糖税に賛成する考え方 賛成派の考え方は比較的分かりやすいです。 値段が上がれば消費が減る メーカーが低糖商品を開発する 糖尿病などの生活習慣病を減らせる 長期的にBPJSの医療費を抑えられる 実際、海外では砂糖入り飲料への課税をきっかけに、メーカー側が商品の糖分を減らした事例もあります。 反対意見にも合理性がある 一方で、反対意見もあります。 消費者の負担が増える 低所得者ほど価格上昇の影響を受けやすい 食品・飲料産業への負担になる 税金をかけても飲む人は飲む 砂糖は飲料以外の食品にも大量に含まれている 税金より教育や運動促進の方が重要ではないか これらも十分に合理的な意見です。 特に、砂糖入り飲料だけを課税しても、別の食品から糖分を摂取するようになれば、健康政策としての効果は限定的です。 政府は個人の生活にどこまで介入すべきなのか? そして私は、ここが最も面白い論点だと思います。 自分が何を食べ、何を飲むかは、本来個人の自由です。 しかし、その結果として糖尿病や腎不全になり、その医療費をBPJSを通じて社会全体で負担するのであれば、完全に「個人だけの問題」と言えるのでしょうか。 政府は国民を健康にするために介入すべきなのか。 それとも、自分の健康については本人が責任を持つべきなのか。 これは砂糖だけの問題ではありません。 タバコ、アルコール、Vape(電子タバコ)、ギャンブルなどにも同じ議論があります。 どこまでが個人の自由で、どこからが社会全体の負担なのか。 簡単な答えはありません。     私たちの未来を考えると、意外と重要な問題なのかもしれない IDFは、インドネシアの糖尿病患者が2024年の約2,040万人から2050年には約2,860万人まで増えると予測しています。 しかもインドネシアは、まだ若い国です。 これから人口が高齢化していく前の段階で、すでにBPJSの医療保険財政に大きな負担がかかっているという事実は、私はもっと注目されてもいいと思います。 一方で、食文化はその国の歴史そのものでもあります。 甘い食べ物や飲み物まで政府が税金でコントロールする社会が本当に望ましいのか、という疑問も理解できます。   そして医療保険財政に負担のかかっている国の代表格といえば我らが母国の日本です。 日本には砂糖税はありませんが、世界各国では糖分が多い商品には課税がなされる国もあります。 日本にも砂糖税が必要だ、という声がいつか上がるかもしれません。 一つの完璧な答えがある問題ではありません。 多くの食の選択肢がある現代の我々が考えてみるには面白いテーマではないでしょうか。         インドネシアでのビジネスなら創業10周年のTimedoor  システム開発、IT教育事業、日本語教育および人材送り出し事業、進出支援事業 [embed]https://youtu.be/yXZ4Zk2Q4rU?si=wuMx-QOko3MGbTkE[/embed] お問い合わせはこちら     Timedoor CEO 徳永 裕の紹介はこちら      

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